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GKが大好きな男のブログ

サッカーのGKの魅力を書きつづるブログです。他にもサッカー関連の話題を書いています。

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2017年ゼロックススーパーカップ。鹿島VS浦和の両GKのプレーを振り返ってみました。

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2017年シーズン国内初タイトルをかけて昨年の2冠王者鹿島アントラーズと年間勝ち点トップの浦和レッズが激突したゼロックススーパーカップ。

 

結果は鹿島アントラーズが3-2で浦和レッズを下して今季初タイトルを獲得!!いやぁ、昨年のクラブワールドカップの時から柴崎選手が抜けて今季の鹿島はどうかなー?なんて思いましたが、新戦力の選手たちもしっかり戦力として活躍してましたね。今季も順調にいけば上位争いを演じるチームの一つであることはまちがいないと思います。

 

一方のレッズも攻撃面は随所に素晴らしい部分が見えたと思います。中盤から縦パスが入った後の連動した動きは得点の可能性を感じさせるものだったし、2点目のようなサイド攻撃も何度か決定機がありました。

 

守備に関していえば前がかりになるぶん、DFラインの裏に広大なスペースができるし、この日もカウンターから失点をくらってましたがその辺のバランスをどうするのかが課題じゃないかな?攻め一辺倒だとやっぱり失点のリスクはかなり高くなるような気がしますね(^^;

 

両GKの活躍は?

 

戦術やら戦略やらは他の方のブログやニュースサイトにこれでもかというぐらい載っていると思うので、そちらを見てもらえばと思います。このブログはGKブログですからね、ここでは両チームのGKのプレーを振り返ってみようと思います♪

 

鹿島のクォン・スンテ選手

この日鹿島のスタメンGKには昨季レギュラーであった曽ケ端選手ではなく、今季Kリーグ、ACL王者の全北現代から加入したクォン・スンテ選手でした。

 

これはちょっと意外でしたね。クォン選手は加入してまだ一か月足らず。DF陣との連携面もまだまだの状態だと思いますし、順当にいけば今回は曽ケ端選手かなーなんて思っていたわけです。

 

まぁ、それだけ彼の適応能力の高さだったりチームとして期待されているということなのかもしれません。

 

プレーについては全体的にそつなくこなしていたという印象ですね。

 

2失点しましたが、1点はPKだしもう1点はサイドからのクロスに対してほぼドフリーでヘディングを打たれていて、しかもそのシュートがポストに当たったのを押し込まれたわけですから、ほとんどノーチャンスだったといってもいいでしょう。

 

しいて言うならDFへのコーチングで中の選手のマークをしっかりさせるというのは大切ですが、それも試合をこなしていくうちに解消していけると思います。

 

あとはバックパスの処理を始め、前線へのロングフィードも安定しているなぁという印象でしたね。キックを遠くに飛ばせるししっかり味方のいるところに蹴れていて、足元の技術もしっかりしていました。さすが韓国代表。

 

これから曽ケ端選手とのポジション争いをどちらが制するかわかりませんが、どちらが出るにせよ今季の鹿島のGK陣は例年以上にハイレベルのレギュラー争いになるでしょう。ほんといい補強したなぁ。

 

浦和の西川選手

3失点を喫したとはいえ、この日の西川選手は決定機を少なくとも3回は防いでいました。あのあたりの反応やポジショニングのよさはさすがといったところですね。

 

さらに高いキック精度は相変わらずで、この日も裏に走りこむ味方へのパスや、フリーの味方への正確につなぐなど素晴らしかったです。今季も彼の正確なロングフィードはレッズの武器になるはず。

 

失点に関して。まず1失点目はペナルティエリアの少し外でほぼゴール正面からのフリーキック。あのスピードであのコースに飛んで来たら西川選手も正直反応するのは難しかったでしょう。

 

鹿島の選手はファーサイドにいる西川選手の視界の前に立つことでボールを見えにくくしていましたからね。あの状態で壁の上を超えたら反応するのは難しいだろうなぁ。

 

ただ失点シーンを振り返ると遠藤選手のフリーキック時に壁の選手がジャンプをしていなかったんですよね。フリーキック時の守り方として壁が飛ぶのか飛ばないのかというのは議論が分かれるところですが、あの場面では飛んでも良かったのかなぁと個人的には思います。

 

なぜなら、ゴールからの距離が近いため壁を超えた時点で失点する確率がとても高くなってしまうから。あの距離ならGKからしたら壁を越えたと思ったらあっという間にゴールに吸い込まれていたという感覚だと思います。西川選手ほどの選手がほとんど反応できなかったというのがその証拠です。

 

それなら壁を越えさせないということを優先して近い距離なら「壁はみんなジャンプをする」というのも一つの考え方だったのではないかなぁと思います。まぁ、この辺は難しいところですね。仮に飛んでいても遠藤選手のフリーキックのコースは素晴らしかったので、届かなかった可能性もありますし(^^;

 

二失点目はカウンターで数的不利の状態でした。金崎選手のシュートはポストに当たり、その跳ね返りを遠藤選手がけりこんだというシーン。

 

西川選手も必死に戻ってシュートをパンチングではじき出そうとしましたが、はじききれずにゴールに吸い込まれてしまいましたね。

 

個人的には西川選手の実力ならばはじき出せたのではないかとも思います。ただ戻りながら一瞬の判断を迫られる場面だったので、あそこをどうするべきだったのかというと難しいところですね。パンチじゃなくて手でかき出すようなプレーだったらどうだったのだろうか?とは思いますが、うーん、難しい。

 

どちらにせよレオシルバ選手からの素晴らしいパスで、鹿島のオフェンス陣が数的に有利になり、ペナルティエリア内で金崎選手がドフリーでシュートを放ててしまった時点でほぼ勝負ありという感じでした。西川選手個人というよりもチーム全体として前がかりになった時のカウンターへの対策を徹底した方がいいのかなぁと思いますね。

 

三失点目はもったいない失点でしたね。DFラインの裏へのロングボールに対して遠藤選手が対応。西川選手と遠藤選手がやや譲り合いになりそうになったところで、遠藤選手はバックパスを選択。そのパスをミスしたところを鹿島の鈴木選手に押し込まれたというシーンでした。

 

これはプレーの選択が難しいところで、あれだけGKとディフェンスの距離が近いところでのパス交換っていうのは失点するリスクも高くなるんですよね。ただ、レッズは西川選手の足元の技術に対して絶対の信頼を置いているだろうし、基本的には「しっかり繋ぐ」っていうのを普段から意識しているのだと思います。

 

ただチームとしてというか守備陣として何よりも優先すべきなのは「失点しない」ってことだとも思うんです。繋いで攻撃の起点になる、相手のボールにしないっていうのももちろん大事なんだけど、それ以上に大事なのは失点しないこと。そう考えるとあの場面ではシンプルにクリアでもよかったのではないかなーとも思うわけです。

 

特にあの場面は決して崩されたわけじゃないですからね。それだけにあのミスで決勝点に繋がってしまうのはほんとにもったいない。おそらく西川選手も試合後に遠藤選手を始めとしたDFラインの選手とバックパスやDFラインの裏のスペースへの対応などを話し合ったと思います。

 

試合を決定してしまう大きなミスではありましたが、これがリーグ戦やACLの大事な場面でなかったことは不幸中の幸いではあったと思うので、ぜひ今季はこのミスの教訓を活かしてもらえればなぁと思います♪

 

まとめ

今回は2017年のゼロックススーパーカップの両GKのプレーを中心に書いてみました。今後もJリーグをはじめとした色々な試合でGKたちのプレーを振り返っていきたいと思います♪

 

それでは次回もよろしくお願いします!!