どうも、管理人です。
2016年のJリーグも終了し、各チーム来季に向けて色々と動き出している事でしょう。このGKブログでも僕が注目するGKの移籍情報をまとめた記事を書きました。
ただ、上の記事を書き終えた後にふと思ったんですよね。
「そうだよ、他のチームからの移籍だけじゃなくて高卒、大卒で入ってくる選手もいるんじゃん。」
そこで、今回は2017年にJクラブに入るルーキーGKたちの移籍先と注目の選手について簡単にまとめてみることにしました。
J1のチームに入団するGKたち
()は出身の高校や大学名を記載しています。
FC東京
廣末 陸選手(青森山田高校)
波多野豪(FC東京U-18)
横浜F・マリノス
原田 岳(横浜ユース)
セレッソ大阪
茂木 秀(桐光学園高)
ヴィッセル神戸
前川黛也(関西大)
J1のクラブに入るルーキーのGKたちは5名になります。続いてJ2。
J2のチームに入団するGKたち
FC町田ゼルビア
渡辺健太(G大阪ユース)
横浜FC
市川暉記(星槎国際湘南高)
愛媛FC
馬渡洋樹(鹿屋体育大)
アビスパ福岡
山ノ井拓己(静岡学園高)
J2には4名の選手が入団する予定みたいです。J3に関しては今のところ予定なし。これから追加で入団の発表があるのかもしれません。
注目のルーキーGKは?
僕が特に注目するのはFC東京に入団予定の廣末選手と波多野選手ですね。
元々この2人はどちらもFC東京のジュニアユース出身。廣末選手は深川、波多野選手はむさしとチームの違いこそあれど同い年で下部組織のチームに所属していたわけですから当然、ライバル関係にあるわけです。
最終的にユースに昇格したのは波多野選手と今はフランスのユースチームで活躍する山口選手。ユースへの昇格がならなかった廣末選手は名門青森山田高校へと進学を決めます。
ここで早々にレギュラーを獲得した廣末選手は2016年の12月17日に行われた高円宮杯では青森山田を大会初優勝に導く活躍を見せました。PKのキッカーも務めてたもんなぁ。凄い度胸だなぁとしみじみ。
高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 チャンピオンシップ 青森山田がPK戦の末に初優勝 | JFA|公益財団法人日本サッカー協会
一方ユースに昇格した波多野選手も負けていません。クラブユースでチームを日本一に導いているし、今年に入ってトップチームに2種登録、現在J3に所属しているFC東京U-23でも試合に出場。既にプロとして試合に出場しているわけです。この経験はデカいですよね。なんやかんやで高校とプロは違うわけですから。
それにしても同い年のGKを同時に2人とるってなかなかないですからね。FC東京からしたらどちらも優秀だし、どちらも他のチームには渡したくないということで結果として両方チームに入れるという決断をしたんだろうなぁ。
さらに来シーズンからは元日本代表GKの林選手もFC東京に移籍してきますからね。「どんだけGKに力入れるねん?」って話ですが、トップチームだけでなくFC東京U-23がありますから、おそらくまずはそこで廣末選手も波多野選手も経験を積ませて将来的にはどちらかがFC東京の正守護神にという考えなんだろうな。
いやぁ、どっちが正GKになるんでしょうかね?中学から続くライバル争い。ぜひぜひ切磋琢磨して高いレベルのGKに成長していってほしい♪おじさん今から楽しみです♪
あともう一個気になるのはヴィッセル神戸に入る前川黛也選手。Jリーグ開幕当初から見ている人ならご存知かもしれません。この選手のお父さんはサンフレッチェ広島で活躍した元日本代表GKの前川和也選手なんです。
お父さんに続いて親子2代でGKでプロになるってすごいですよね。身長も191㎝と大きいしこの選手の活躍も楽しみ♪ただヴィッセルには今季チームの躍進を支えた韓国代表GKのキム・スンギュ選手がいます。おそらくすぐにレギュラーというのは難しいでしょう。
まずは第2GKとしての地位を確立して少しずつ試合に出ていってほしいなぁと思います♪
まとめ
今回は2017年にJクラブに入団するルーキーGKたちについてまとめてみました。もしかしたらまだ追加で入団が決まる選手もいるかもしれませんので、その時にはこちらの随時情報を足していきたいと思います♪
年末は高校サッカー選手権に天皇杯か‥‥‥。サッカーファンにはたまらんイベントだらけですなぁ。
ではまた次回もよろしくお願いします♪