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リオ五輪サッカー日本代表が予選リーグで敗退した理由をあれこれ考えてみた。

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残念ながらリオ五輪サッカー日本代表は1勝2敗で予選敗退となりましたね。選手たちには地球の裏側で素晴らしい試合を見せてもらったことに素直に感謝したいし「お疲れ様でした」と言いたいです。今後はこの経験を活かし所属チームでの活躍を期待したいところ。

 

 

ただ一方で今回日本が結果を出せなかったこともまた事実です。「なぜ自分たちは予選リーグを突破できなかったのか?」考える必要があります。もちろんきちんとした検証をサッカー協会の方でもやるとは思いますが、まぁどうせなら自分でも考えてみようと。そんなわけで今回は「なぜサッカーオリンピック代表はリオ五輪でグループリーグ敗退をしてしまったのか?」について語ってみます。

完全な僕の主観ではありますがお付き合いいただければと思います。

 

 

 

メンバー選考はどうだったのか?

 

今回リオ五輪日本代表に選ばれた18名は以下のとおりでした。

 

〈GK〉
櫛引 政敏(鹿島アントラーズ)
中村 航輔(柏レイソル)

〈DF〉
藤春廣輝(ガンバ大阪)
塩谷司(サンフレッチェ広島)
亀川 諒史(アビスパ福岡)
室屋 成(FC東京)
岩波拓也(ヴィッセル神戸)
植田 直通(鹿島アントラーズ)

〈MF〉
大島 僚太(川崎フロンターレ)
遠藤 航(浦和レッズ)
原川 力(川崎フロンターレ)
矢島 慎也(ファジアーノ岡山)
中島 翔哉(FC東京)
南野拓実(ザルツブルク)
井手口陽介(ガンバ大阪)

〈FW〉
興梠慎三(浦和レッズ)
久保裕也(ヤングボーイズ)
浅野 拓磨(サンフレッチェ広島)

バックアップメンバー

杉本大地(徳島ヴォルティス)
中谷進之介(柏レイソル)
野津田岳人(アルビレックス新潟)
鈴木武蔵(アルビレックス新潟)

引用元:リオ五輪に向けた日本代表メンバー発表 復活した中島&室屋が滑りこむ | theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

 

ただ、オリンピック前に久保選手がチーム事情により招集を断念。代わりに鈴木武蔵選手がメンバー入りし、オナイウ阿道選手がバックアップメンバーとして登録されることとなります。

 

 

オーバーエイジは3人枠をフル活用。センターバックの塩谷選手、サイドバックの藤春選手、フォワードの興梠選手を選出しています。

 

 

オーバーエイジ以外は割と順当だったのではないかと思いますね。アジア予選を突破したメンバーを中心に構成されています。予選から本大会までの期間にJリーグなどでとんでもなく絶好調な選手がいれば手倉森監督ももしかしたら違う選手を選んだかもしれません。でもそこまで大活躍した選手はいなかったしこのメンバーで特に問題はなかったように思います。

 

 

直前のトゥーロン国際大会で負傷した岩波選手は試合に出れるのか?というのは不安なところでしたけどね。でも彼は予選突破の立役者の一人ですし、彼に代わるセンターバックが他にいなかったですからね。(そのために塩谷選手を選んだ?)

 

 

問題はオーバーエイジに選ばれた3人の選手です。この3選手の実力が素晴らしいのは十分わかっているしJリーグでもトップクラスの選手たちです。そこに異論はありません。ただ、オーバーエイジとしてオリンピックに招集されるのにふさわしい選手だったのかと言われれば話は別だと思います。

 

 

オーバーエイジの選手に求めるもの(主観)

 

僕がオーバーエイジの選手に求めるものは主に2つあります。ただ2つともそろっている選手を呼び寄せるのは難しいのでせめて1つはあってほしい。以下その2条件です。

 

  1. 国際経験が豊富である。
  2. リーダーシップを発揮しチームをひっぱっていくことができる

 

 

一つずつ見ていきましょう。

 

 

まず国際経験が豊かであるということ。これは僕の中で必須条件であると思っています。理由は簡単でなぜなら、

 

 

「短期決戦ではギャップを修正している時間がないから」です。

 

 

どういうことか簡単に説明していきます。当然ですが、オリンピックに出場する選手たちはU-23世代とはいえ将来有望な選手ばかりです。全員とは言いませんがJリーグにいる海外の選手たちよりもうまさ、速さ、強さ、高さ、テクニックが上の選手たちと対戦する可能性が高いです。

 

 

つまり普段国内ではなかなか対戦しないレベルの選手たちと戦うことになるわけですよね。そして普段の対戦相手とレベルの差があればあるほどギャップを感じるわけです。特に普段対戦する機会が少ないアフリカの選手とやるときはもう口癖かっていうぐらい同じこと言われますよね。「まさかこんなところから足が出てくるとは」とか「一歩の出足が普段対戦している選手と全然違った」とかね。

 

 

そのギャップを短期間で修正するのってすんごい難しいんですよ。たとえ試合中に「思ったよりもタックルが深い」と気づくことは出来てもうまく対応できるのかはまた別の話。ようやく試合の中で慣れてきたと思ったら試合終了。そのギャップに対応しきれず点取られて負けちゃったっていうのがよくある話です。

 

 

そうならないためには普段とのギャップをいかにつくらないかっていうのがめっちゃ重要。「ああ、そうそう、大体こんぐらいのスピードだよね」って驚かないようにしとくべきなんです。そのためには国際経験をたくさん積んでアフリカや南米、ヨーロッパの選手たちと沢山対戦している必要があります。普段から対戦していれば「タックルが深い」とか「足が伸びてくる」なんてところに戸惑わないし、そのギャップを修正するのに苦労することはないはずですから。まぁ、要は慣れてるかどうかって話ですね。

 

 

じゃあ、日本人が国際的な経験を積むとなるとどういうところで積めばいいのかって話ですよね。主に以下のようなところで積むことになります。

 

  1. ワールドユースに出場
  2. オリンピックに出場
  3. ワールドカップに出場
  4. 海外のクラブチームでプレー(できれば4大リーグで)

 

 

では今回オーバーエイジに選ばれた3選手についてみていきましょう。

 

 

興梠選手は北京オリンピックの予選には出場していますが、本選は予備登録メンバー。A代表では2008年から2015年までに16試合に出場していますが得点は0です。

次に塩谷選手はユースやオリンピックに出場した経験はなく、A代表には2014年に2試合出場したのみ。藤春選手も2015年にA代表に3試合出場したのみです。うーん‥‥‥。

 

 

しかも、彼らが戦ったのは親善試合のみ。興梠選手は東アジアカップ2015のメンバーですが、対戦相手は韓国とか中国で同じアジアという枠の中でしかありません。ワールドカップのような真剣バチバチの大会でヨーロッパや南米、アフリカ勢などと戦った経験はないわけです。そして、全員Jリーグのクラブに所属している選手たちです。これでは国際経験が豊富とはとても言えないでしょう。

 

 

実際彼らは本大会でも想定外の実力の相手選手たちの対応に苦慮しているように見えましたし、ミスも目立ちました。(特にDF陣)国際経験が不足しているなというのが露呈したように感じます。実力というよりも経験不足ですね。この辺はしかたがないというかそういう選手を選んだ側にも責任はあるように感じています。

 

 

次に2つ目。リーダーシップを発揮しチームを引っ張る。

 

 

オーバーエイジの選手たちは当然ですが、アジア予選を突破した選手たちに比べて連携面での不安がありますよね。そりゃチームに帯同する期間は極端に短いわけですからそこはしょうがないところです。その連携不足を補うために練習中からもしくは試合中にリーダーシップを発揮してほしいんですよね。

 

 

特にディフェンス陣。オフェンスもそうだけど、ディフェンスに関してはより連携だとかまとまりみたいなものが求められるわけじゃないですか?相手のレベルも日本より上なわけで、個で抑えられないからチームで抑えてかなきゃならない。ディフェンスは連携が命であるとも言えますよね。今回のチームは「耐えて勝つ」のを目標にしてたんですからディフェンスが崩れちゃ元も子もないわけで。

 

 

そこに関して今回のオーバーエイジの選手たちはどうだったのか?リーダーシップを発揮できてたのかというと少し疑問が残るところです。もちろん、合宿の時や親善試合のブラジル戦なんかの後には連携の確認を何回もしたんだと思います。ミーティングもしたんでしょう。でも結局本大会でも連携不足というか守備のバラバラ感がでちゃってたような気がしてます。特に初戦とかはその辺が顕著でした。

 

 

ただふと思ったんですけど今回のオーバーエイジの選手たちってあまり海外の選手たちと戦ったことがなかったから、経験に裏打ちされたリーダーシップも出せなかったしチームを引っ張ることができなかったんじゃないかな。自分たちも未知の世界で手探り状態なわけで。

 

 

ナイジェリア戦なんてたぶんオーバーエイジの選手たちも驚きの連続だっただろうし、リーダーシップを発揮してチームをどうこうしてる余裕がなかった気がする。あれだけ点もとられちゃって一緒のパニックですよね。自分のことだけで精一杯みたいな感じ。そう考えるとやっぱり国際経験が豊富であることって必須のような気がするな。

 

 

 

おまけ。圧倒的な実力がある選手を呼んでもいいかもね。

 

 

まぁ、これは連携とか関係なく「個人で点が取れる」とか「圧倒的に守備力があって相手オフェンスを抑え込める」とか「決定的なパスが出せる」とか「ドリブルで必ず局面を打開できる」みたいな感じかな。ジョーカーみたいな選手。短期決戦の場合連携をどうのこうのって言っても限界があると思うんですよね。

 

 

じゃあ、そういうの関係なしに試合を左右できるような選手を呼ぶのもありなんじゃないかな??なんて僕は思うんですよね。強化試合でやったブラジルならネイマールなんてまさにそのタイプじゃないですか。圧倒的な攻撃力。ドリブル、シュート、パスすべてがワールドクラス。試合を一人で決めれちゃう。

 

 

スウェーデンもイブラヒモビッチ呼ぶかもみたいな話がありましたよね?イブラがいたらまた日本戦も違う結果になっていたかもしれない。連携どうのこうの関係なく個の力だけで試合の流れを変えてしまう、そんなレベルの選手に入ってもらうのもいいんじゃないかなと思うんですよね。

 

 

ただ、日本の選手で個人で海外の強豪をねじ伏せられるよう一人で試合決められるような選手がいるかと言われるとそこは‥‥‥ですね。そういう選手がいずれ出てきてほしいなとは思ってます。そうじゃなきゃワールドカップでてっぺんは厳しいような気がするな。それこそイブラとかネイマール、ロナウド、メッシみたいなやつね。

 

結論

 

試合内容とかのことも多少話そうと思ったけどあまりにも長くなりそうだったのでもう結論にいきます。予選リーグ敗退の原因はこれだ!!とはっきり言い切ることはできません。色々な要素が複雑に絡んでくるからです。

 

 

でも個人的に言えば今回のオリンピックはメンバー選考、特にオーバーエイジの選考が結果的にあまりプラスに働いてなかったように感じました。オーバーエイジを選ぶのならば少なくともチーム力をプラスにしなきゃならない。そこがむしろ連携不足とか、選手たちの国際舞台での経験不足によってプラスに働かなかったかなぁ‥‥‥。っていうのが正直な感想です。なんかもったいなかったなって思いますね。

 

 

そもそもオーバーエイジって必要ですかね??僕はオリンピックを若手の強化や経験を積ませる大会と位置付けてもいいと思ってます。無理にオーバーエイジに頼らないっていう考えもありなんじゃないでしょうか?

 

 

この話も長くなりそうなのでここでやめときます(^^;とにもかくにも選手の皆さんにはこの悔しさをバネに今後頑張ってほしいです♪ほんとお疲れ様でした!

 

 

 

それでは今回はこの辺で!!

最後までご覧いただきありがとうございました!

次回もよろしくお願いします!