ヨーロッパの国々には優秀なGKが多いですが、彼らに負けず劣らず南米出身のGKたちも優秀な選手が多いです。特にブラジル、アルゼンチン、コロンビア、ウルグアイあたりの国々ではワールドクラスのGKが出てくることも多く、ヨーロッパのチームに移籍して活躍する選手も多いですよね。
今回はその南米の中の一つ、ウルグアイ出身の優秀なGKをご紹介してみようと思います♪
フェルナンド・ムスレラ
ムスレラはウルグアイ出身。1986年6月16日生まれ。身長190㎝体重74㎏。
ウルグアイのクラブチームの下部組織から同国の強豪クラブナシオナルへと移籍。そこから2007年にはイタリアセリエAのラツィオへと移籍。
この時まだ彼はまだ21歳とかですからね。この年齢で早くもセリエАの強豪の一つでもあるラツィオからお誘いがかかるなんてよっぽどハイレベルのプレー見せてたんだろうなぁ。正直ウルグアイ時代のムスレラの事は知りませんが、優秀なGKだったことは間違いないはず。
ラツィオ移籍後はコパイタリア獲得に貢献。チームには2011年まで在籍しその後はトルコの名門ガラタサライへと移籍を果たします。
ウルグアイ代表には2009年にデビューしてますね。その後2010年の南アフリカワールドカップにも出場。管理人がムスレラの事をしっかり認識したのはこのへんからかなぁ。ラツィオでのプレーも知ってるけど代表での活躍が印象的でした。
結果的にウルグアイを40年ぶりのベスト4に導きましたからね。ウルグアイはフォルランとかスアレスとか攻撃陣が注目されがちでしたが、彼の活躍はデカかったですねぇ。PK止めてチームを勝利へと導いています。やっぱりGKがいいチームっていうのはワールドカップに勝ち上がるためには必要だなぁというのを改めて実感しました。
ベスト8とか4以上になるとどこのチームも大体ワールドクラスのGKがいますからね(^^
その後2014年のブラジルワールドカップにも出場。ウルグアイ代表の正GKとして長きにわたって活躍をしています。
ムスレラのプレーの特徴
190㎝と長身の選手ですがボールへの反応は抜群ですね。まぁこのレベルのGKになるとでかくてうまいは当たり前のかもしれないけど。鋭いシュートに対してもしっかり反応してはじき出す印象があります。
あと彼はPKも得意でワールドカップやコパアメリカなど大舞台でもPKを止めています。そういったところからも非常に勝負強いGKといえるでしょう。
また南米の選手らしく足技にも自信があるようです。
Ne denilenebilir ki... Muslera! #GSlive pic.twitter.com/0QPBDwyt6n
— Galatasaray SK (@GalatasaraySK) 2016年10月2日
ツイート見てもらうとわかりますがセンターサークル付近で相手選手をドリブルでかわしちゃってます。こういうプレー見るとイギータ思いだすなぁ。ここ数年GKがDFラインの裏の広大なスペースをカバーするのが主流になっていますがムスレラなんかはまさにそういうプレーが得意なんでしょうね。
管理人なんかドリブル下手だからあんなプレーしたら確実にかっさらわれて一点だわぁなんて思ってしまいます。足技のうまさというのも彼の特徴の一つなのかもしれません。
まとめ
今回はウルグアイ出身のGK「フェルナンド・ムスレラ」について書いてみました。また南米の選手も紹介していければと思っています♪
それではまた次回!!
参考サイト