アメリカ出身のGKは近年ヨーロッパでも活躍をしていますよね。有名どころでいえばブラッド・フリーデル、ケーシー・ケラー、ブラッドリー・グザンなどの名前が上がります。
彼らは主にイングランドプレミアリーグや、ドイツブンデスリーガなどで実績を残してきました。プレミアと相性がいいのはおそらく同じ英語圏ということでチームメイトともスムーズにコミュニケーションが取れるからなのでしょう。
今回ご紹介するGKも長きにわたってプレミアリーグで活躍してきたGKです。
ティム・ハワード
ハワードはアメリカ出身のGK。生年月日は1979年3月6日生まれ。身長191㎝体重86㎏。
地元アメリカのチームでデビューし経験を積みます。2000年にはシドニー五輪代表にも選ばれ、2002年の日韓ワールドカップの代表にも選出(この時はフリーデルが正GK。)
着実にキャリアを積んでいきます。
転機となったのは2003年。なんとハワードはイングランドプレミアリーグの名門、マンチェスター・ユナイテッドへと移籍を果たすんですね。当時のユナイテッドは偉大な守護神シュマイケルがチームを離れ、その後獲得したフランス代表GKバルテズもチームにフィットせずということで、GK探しに苦労していた時期でした。
ハワードは移籍後バルテズからポジションを奪い正GKとして活躍するのですが、徐々に調子を落としてしまいます。僕は当時ユナイテッドでのハワードのプレーをサッカー番組なんかでちょこちょこ見ていたけど、「なんか不安定なGKだな」という印象でしたね。
やっぱり僕の中ではユナイテッドというと「シュマイケル」というイメージがあったし、世界でもトップクラスのGKがゴールマウスを守っているのが当たり前だと思っていました。なので正直当時のハワードは力不足なんじゃないのかな?なんて思ってました。
その後ユナイテッドにはオランダ代表GKのファンデルサールが移籍。ハワードはレギュラーを奪われ控えGKに。
そして2006年に同じイングランドプレミアリーグのエヴァ―トンというチームに移籍します。そこでハワードは正GKの座を確保。エヴァ―トンで守護神としてチームを最後尾から支えます。やっぱりユナイテッドにいる間は色々とプレッシャーがあったのかなぁ‥‥‥。
結局ハワードは2015-2016シーズン終了までエヴァ―トンに在籍。現在は10年間在籍したチームを離れ、母国アメリカのチームへと移籍しました。
ハワードのプレーの特徴
ハワードは現在37歳ですが、まだまだその反射神経は衰えていないようです。まだまだ活躍し続けてほしい選手の一人。安定感だとちょっと心もとないけどここぞという時のビックセーブが魅力的。ブラジルワールドカップでもバシバシ止めて注目集めてましたね(^^
それにしてもユナイテッドでレギュラー落ちした後エヴァートンでの返り咲きは見事でした。エヴァ―トンは中堅クラブとはいえイングランドには世界中から代表クラスのGKが集まってきます。そのプレミアリーグで10年以上活躍し続けたハワードは一流のプレイヤーと考えていいでしょう。母国アメリカでも頑張ってほしい♪
まとめ
今回はエヴァ―トンで活躍したアメリカ人GK「ティム・ハワード」について書いてみました♪今後アメリカのリーグでプレーするのでなかなか僕が見る機会はないかもしれませんが、また彼のニュースなどがあったら取り上げていきたいと思います♪
それでは今回はこの辺で!!
最後までご覧いただきありがとうございました!!
次回もよろしくお願いいたします♪
参考サイト