GKが大好きな男のブログ

サッカーのGKの魅力を書きつづるブログです。他にもサッカー関連の話題を書いています。

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山岸範宏選手の『歓喜へ』を読んだのでその感想を書いてみました。

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どうも、管理人です。

 

今回は久々にGK本を読みました。

 

 

 

浦和レッズで活躍し日本代表にも選ばれた山岸選手。2016年現在はモンテディオ 山形にて現役選手として頑張っています。

 

本書はそんな山岸選手のGK哲学、レッズでの都築選手とのライバル争いなどGKならではの視点で書かれた一冊となっています。さっそく読んだ感想を書いていきたいと思います♪

 

 

GK山岸選手のGK哲学

 

山岸選手はこのブログを書いている2016年12月の時点で38歳とプロの選手の中ではかなりのベテランに位置する選手だと思います。

 

GKの寿命もだいぶ長くなりましたけどね、それでも30代後半でプロのチームで選手としてプレーができるっていうのは凄いことです。そこまで続けられるのには当然理由があるはず。

 

僕はその理由の一つに山岸選手のGKに対する考え方が関係していると思っています。本書ではそんな山岸選手のGKに対する考え方っていうのがしっかり語られているのでね、現役のGKの人たちなんかは読むといいんじゃないかな?

 

例えばミスに対する考え方とかね。GKってミスすると直接失点につながるし、やっぱり多少なりともへこむものなんですよね。僕なんか高校時代メンタル弱くてへこみまくってた。

 

でも、ミスするのは当たり前だし重要なのは「ミスした後どうプレーするか?」ってことだと思うんですよね。山岸選手もミスとの向き合い方が大事だという風におっしゃっています。以下ミスに対しての山岸選手の考え方を本書から引用してみます。

 

誰が見てもわかるようなミスは、起こってしまったことは仕方ないと割り切るようにしている。振り返るのは試合が終わってからでいい。

〈うわ、やっちゃった〉

そう思えば、やはり次のプレーに影響してしまう。そうなると自然とネガティブで弱い気持ちになってしまう。

〈ボールが来ないでくれ〉

そんな心理状態になってしまったら到底いいプレーはできない。そういうときはむしろ、

〈どんどんいらっしゃい〉

と、あえて余裕を持って強気なプレーをするようにしている。ミスを取り返そうとして無茶なプレーをすると悪循環になってしまうが、あえて心に余裕を持って、

〈なんでもいらっしゃい、次はもうやらせないよ〉

と、考えるようにする。

 

 

ミスした時こそ慌てず心に余裕を持つ。ミスするのなんて当たり前ですからね。ノイアーだってミスするし、ブッフォンだってミスをする。どんな偉大なGKだってミスから失点することもある。大事なのはその後。その後どれだけ平常心を保ってプレーをすることができるか。これが大事。

 

いくら能力が高いいいGKでもミス引きずってたらその能力をフルに発揮できませんからね。山岸選手のようにミスに対してしっかりと割り切って考えることができるのもGKにとって重要なんじゃないでしょうか?

 

 

山岸、都築、土田(コーチ)の座談会が面白い。

 

僕が個人的に面白いなぁと思ったのが、当時浦和レッズで山岸選手と正GK争いをしていた都築さんとレッズのGKコーチで二人を指導していた土田さんの三人の座談会。

 

GKコーチがライバルのふたりを語るってなかなか聞けないですからね。当時二人は同い年でバッチバチにレギュラー争いもしてたし、二人とも日本代表に選ばれるような実力者でした。

 

そんな二人でも当然ですが、試合に出れるGKは一人なわけですよ。控えになることもあるしそれに納得できる部分もあれば、不満に思うこともある。まぁプロのGKなら「自分を出せよ」って思うのが当然ですから、色々軋轢もありますよね?

 

そんな時に出れない方に対して土田コーチがどうフォローしていたのかとか、当時二人がお互いの事をどう見ていたのか?とかね。あとはレッズも二人がいる間いろいろと監督変わるんですが、あの監督に対してどうおもってたとかそういう裏話みたいなのもきけたのが良かったですね。

 

かなりストレートに当時の心境をぶっちゃけてくれてました、特に都築選手が(笑)二人が同じチームに居たらGKコーチも大変だよなぁとこの座談会でしみじみ思いましたね。土田コーチすごいわぁ。

 

でも当時ライバルだった二人も含めた座談会は和やかな感じでよかったです♪引退したり違うチームにいけばそういう緊張みたいなものもとれるんだろうなぁと思いました。

 

レッズファンの方はこの座談会の部分だけ読んでも楽しめるんじゃないか?ほんと色々ぶっちゃけてますよ(笑)

 

 

最後に

 

山岸選手は引退後はGKコーチをやりたいって本書で語ってました。山岸選手のように現役で長くプレーし続け、日本代表にも選ばれた選手の経験っていうのは貴重ですよね。しかもずーっと表舞台を歩んできたわけじゃなくてレギュラー落ちしたり、移籍したりと様々な経験もしている。

 

そういう人がGKコーチになったら、正GKにも控えGKどちらの立場にも立って指導してくれるんじゃないかな?と思います。レッズで山岸選手と都築選手をうまくフォローした土田コーチのように山岸選手も様々な経験を活かして素晴らしいGKコーチになってくれるんじゃないかな?

 

久々に読んだGK本ですが、楽しく読ませてもらいました♪

 

今も活躍する現役GKのGKに対する考え方、GKから見たチーム、ライバルとのポジション争い時の考え方などなどGKに関わる方ならとても参考になる一冊だと思います♪興味がある方はぜひご覧になってみてください♪

 

それではまた次回もよろしくお願いします!!