GKが大好きな男のブログ

サッカーのGKの魅力を書きつづるブログです。他にもサッカー関連の話題を書いています。

スポンサードリンク

DAZN

西川周作。日本屈指のキック精度を持つ攻撃的なGK。

※このブログはアフィリエイト広告を利用しています。記事中のリンクから商品を購入すると、売上の一部が管理人の収益となります。

この記事を書いてるのは2016年の9月9日。ロシアワールドカップのアジア最終予選も2試合消化したところです。日本はUAEにホームで敗れ、アウェーのタイ戦に勝利して1勝1敗。ここからさらに強豪との対戦を控える中で、注目度も高まってきますね。

 

 

今回はそのワールドカップ予選2試合に出場した、あの選手についてご紹介したいと思います。

 

西川周作

 

出典:2015Jカード■レギュラーカード■031西川周作/浦和 

 

西川選手は1986年6月18日生まれ。身長は183㎝、体重は81㎏です。

 

 

プロデビューは2005年。高校入学時は大分トリニータU-18に所属していましたが、高校3年時に2種登録でトップチームに登録。翌2005年のワールドユース終了後リーグ戦に出場するようになります。ここからトップチームの正GKの座を確保。

 

 

大分トリニータには2009年まで在籍しますが、この年チームはJ2に降格が決定。西川選手はサンフレッチェ広島へと移籍を果たします。

 

 

サンフレッチェでもレギュラーを獲得し、リーグ連覇など多大な貢献をしました。Jリーグベストイレブンに選ばれるなど、個人としても評価され日本でも屈指のGKへと成長。

 

 

サンフレッチェには2013年まで在籍。2014年からは同じJ1の浦和レッドダイヤモンズに移籍。守備に不安を抱えていたレッズですが、彼の加入によりチームは安定した守備を披露。コンスタントにリーグ上位の成績を残すようになります。

 

 

代表には2006年に初選出。しかし、試合に出場したのは3年後の2009年のアジアカップの最終予選でした。初選出から実に3年。長い間出場機会に恵まれなかったんですね。

 

 

当時は楢崎選手と川島選手が代表の中心にいましたからね。西川選手も実力は確かですが代表GKの中では3番手という位置づけだったと思います。そのためなかなか出場するのが難しかったんですね。

 

 

さらに不運なことに2010年の南アフリカワールドカップでは、おそらく西川選手が第3GKとして選出されるだろうと予想されていました。しかし、代表選考では当時の岡田監督が経験値の高さやチームへの貢献などを考えてベテランの川口能活選手を選考。西川選手は予備登録の選手となってしまいました。

 

 

個人的に川口選手が大好きなので、この選出はサプライズかつとてもうれしかったです。でも一方で西川選手は悔しいだろうなぁとも思っていました。なんせ川口選手はワールドカップ前まで怪我の影響などで代表に呼ばれてすらいない状況でしたからね。

 

 

そこは監督の考え方なので何とも言えないでしょうけど、選手個人として考えた時に色々と思うところはあったんじゃないだろうかと勝手に想像をしています(*_*;

 

 

2010年のワールドカップ終了後はコンスタントに代表に選出。2014年のブラジルワールドカップのメンバーにも選ばれます。しかし自身に出場機会はなくチームもコートジボワールやコロンビアといった強豪に敗れグループリーグ敗退。

 

 

その後川島選手が所属チームが決まらないなどの事情もあり日本代表の正GKの座を確保。2018年のロシアワールドカップ最終予選では正GKとしての活躍が期待されています。

 

 

 

キックの精度が素晴らしい

 

日本代表に選出されるレベルの選手ですから、当然シュートストップなどGKとしての基本的なスキルは高いのが大前提です。それに加えて彼には「高い精度のキック」という武器があります。

 

 

パントキック(GKが手に持った状態から蹴るキックのこと)やプレースキック(試合が止まった状態から地面に置かれたボールをける)などキック精度はおそらく今の日本人の中でもナンバーワンでしょう。彼ほど正確でしかも弾道の低く速いボールを蹴れるGKは他にはいないと思います。

 

 

 

管理人もGKをやっていましたが、あんな精度の高いボールが蹴れたらどんだけ気持ちよかっただろうなぁと昔の自分と比べて肩を落としています(笑)

 

 

西川選手はユース時代にフリーキックで得点を決めたこともあるぐらいの選手ですから、相当足元の技術には自信があるのでしょうね。今後は日本代表でもアシスト決めてほしいなぁ。

 

 

 

西川選手のプレーの特徴

 

 

 

そこまでど派手なセーブを魅せるタイプの選手ではないと思います。でもしっかりとポジションをとり、強いシュートはしっかり弾くなどの判断が素晴らしいGKですね。レッズは彼の加入によって守備力が上がった印象があります。

 

 

また代表でもアジア予選のタイ戦で見せたように一対一の場面で最後まで倒れずステイしたシーンはとても素晴らしいプレーでした。ただ、個人的には代表での活躍はまだまだ物足りない印象もあります。

 

 

強豪と試合をした時に果たしてどのぐらいチームを救うプレーができるのか、また武器である精度の高いキックを活かしたカウンターなど代表でどれだけ出せるのか?その辺りを今後期待していきたいですね。特にキック。前線の浅野選手とかうまく活かしてアシストしてほしいなぁなんて思っています♪

 

 

 

まとめ

 

今回は西川周作選手について書いてみました。日本屈指のGKとして今後の彼のプレーに注目していきたいと思います♪

 

 

それでは今回はこの辺で!!

最後までご覧いただきありがとうございました!

次回もよろしくお願いします!!

 

 

参考サイト

西川周作 - Wikipedia