GKが大好きな男のブログ

サッカーのGKの魅力を書きつづるブログです。他にもサッカー関連の話題を書いています。

スポンサードリンク

権田修一選手監修。サッカーGKの教科書はわかりやすい一冊だった。

スポンサーリンク

今回から「勝手にGKの教材批評」という企画をスタートしようかなと思います。

 

というのもプロやJの下部組織、名門の大学や高校なんかでもない限りGKコーチがいないケースっていうのがほとんどですよね。僕が在籍していた高校も当然GKコーチはいなかったんです。

 

一番はそういう専門のGKコーチにきちんと教えてもらうことだと思うんですが、現実にはそうもいかない。そうなるとやっぱり「動画を見て練習する」とか「本を見て練習する」っていうケースがほとんどだと思うんですよ。

 

「じゃあ、どの教材がいいのか?」っていうのを色々な教材を見てみて僕が評価してみようかなと。そしてこれからGKとしてレベルをあげたいっていう人が「どの教材を使えばいいのか?」って考えた際に一つの参考になるような記事を書けたらななんて思っています。

 

ただ、あくまで僕の主観的な意見になりますので、その辺りはご了承ください(>_<)

 

そんな記念すべき第1回目の教材はこちら!!

 

「サッカーGKの教科書」

 

今回はこちらの教材を読んでみた感想を書いていきたいと思います♪

 

 

わかりやすさを重視した一冊

 

この本の出版当時FC東京に在籍(2016年5月の時点ではオーストリアのSVホルンに在籍)していた日本代表「権田修一」選手が監修しているので、権田選手のGK哲学やコーチング論などを学ぶことができる一冊になっています。

 

 

基本的にテクニックの本なので、ポジショニング、構え方、ステップワークといった基礎的な部分から始まり、シュートストップ、クロスボール、セットプレーなどより実践的なプレーに関してのポイントや注意点をその都度権田選手が解説する形ですね。

 

 

一番の魅力は何と言っても「わかりやすい」ということだと思います。たまにものすごく活字が多い教材なんかを目にしますが、やっぱりそれだと実際のプレーをイメージしにくいものです。

 

 

ですが、本書に関してはかなり豊富に写真を使うことでどういったところにポイントを置くか、注意点は何なのか?をかなりわかりやすく教えてくれています。表紙にも書いてあるように「初心者から経験者まで」理解できる分かりやすし内容の一冊になっているのではないでしょうか?

 

 

権田選手のコーチング論

 

この本はスキルを学ぶための本なので、基本的にはスキルについて解説しているページがほとんどです。ただ、合間合間に権田選手の「コーチング論」が書かれていてこれが非常に参考になるなーと思いました。

 

下の部分とかなるほどと思いますね。

 

例えば、GKの選手が普段ちゃらんぽらんにやっていて、日常生活でもだらしなかったら、どうでしょうか。そんな人間に言われたことを、素直に聞きたいと思えるでしょうか。

集中して練習できていない選手に、「集中しろよ」と声をかけられても、説得力がありません。そうなると、もはやそれはコーチングではありません。なぜなら、声は出していたとしても、相手に伝わっていないのですから。

 引用:サッカー GKの教科書 (PERFECT LESSON BOOK)p22

 

確かに日常からふざけている選手に練習や試合で「集中しろ!」とか言われても「お前に言われたくないわ!」ってすごく反発されそうですよね(笑)それじゃあコーチングにならないわけです。

 

 

コーチングというと練習や試合中にいかに正確な指示をするのかというところに重点を置きがちですが、権田選手はまず自身の練習中の態度とか姿勢みたいなものから考えている。この辺はさすがだなと思いました。現役のGKの方は自身の練習中の態度などをいまいちど振り返ってみるのもいいかもしれませんね。

 

 

練習方法が載っているわけではない。 

 

この本ではGKに必要な様々なテクニックを権田選手自身が解説しているわけですが、もっぱら書かれているのは「このプレーの際にはこういうことを意識した方がいい」というポイントや注意点の部分です。

 

もちろん、そういったポイントを意識するのはとても大事だし大抵のGkはそこを意識しだすだけでもプレーの質が上がるとは思います。ただ、

 

 

「じゃあ、具体的にはどういう練習をしていけばいいのか?」

 

っていう部分についてはあまり言及をされていないっていうのが正直な感想ですね。このプレーの質を上げるためには具体的にこういうメニューを取り入れましょうっていうのはあまり書かれていなかったと思います。

 

 

まぁ、現実的に考えると一冊の本であらゆるGKのトレーニングメニューを放り込んでいくのはなかなか難しいんだろうなと思います。解説もしてメニューも何個か入れてってなると本がかなり分厚くなりすぎてしまうはずです。なので本書では「テクニックの解説」の部分に焦点を絞ったんだろうと勝手に推測しています(^^;

 

 

ですので、さらにレベルアップしたいのであれば「GKのセミナーなどに参加して具体的なメニューを学んでくる」とか「トレーニングメニューが中心の教材を購入する」っていうことが必要になってくるでしょうね。これ一冊あればOK!!とはいかないんじゃないかな。

 

何を意識してプレーをするのかを学びたい人向け

 

本書は初心者から経験者まで幅広く対応している一冊だと思いますが、「キャッチをする時に意識するべきことは?」「ハイボールではどんなことに注意を向ければいいの?」など一つ一つのプレーについて「何を意識すればいいのか?」がイマイチ理解できていない人向けの一冊だと思います。

 

 

僕の感想としてはやっぱり「初心者の人」に読んでほしいかなぁ。この本に書いてあることを最初から意識できるようになるだけでかなり練習の質は向上するし、GKとしてのレベルアップにもつながるはずです。僕なんか全然一つ一つのプレーを意識できていなかったような気がする(>_<)

 

 

無意識に練習するか?それとも普段から一つ一つのプレーについて意識を高く持ってやるのか?どちらがレベルアップにつながるのかは誰にでもわかるはずです。

 

 

ぜひGKとしてレベルアップしたい方は本書からGKのテクニックと何を意識してプレーすればいいのかを学んでみてください!!

 

 

 

それではまた次回もよろしくお願いします!