GKブログを運営するものとして最近気になってるニュースはこれですよね。
ニュースを簡単にまとめると、マンチェスター・シティの監督であるグアルティオラが昨シーズンまでシティで正GKをつとめたイングランド代表、ジョー・ハートのパフォーマンスに満足していないと。
そのためバルサに現在在籍しているチリ代表GKクラウディオ・ブラボを獲得するんじゃないかって話ですね。
僕はこのニュースを見た時
「やっぱグアルティオラは足元うまいGKが欲しいんだな」っていうのを改めて感じました。これまで彼が監督として指揮したチームはバルサとバイエルンです。バルサにはビクトール・バルテズがいて、バイエルンにはマヌエル・ノイアーがいました。
どちらも、足元の技術がハイレベルで最後尾から攻撃の起点となれるGKでしたね。まぁ、ノイアーはそれ以外にもGKとしてものすごい選手ですけど。
その両者と比較した時ジョー・ハートの足元の技術はどうかというと、
「別に凄い下手じゃないけど起点になれる選手ではないよね」というのが正直なところです。彼に関して足元がうまいなーと思う人はたぶんいないでしょう。
正直、グアルティオラが監督じゃなきゃこれまでの実績や実力を考えてもハートがマンチェスター・シティのゴールマウスを守ってると思うんですよ。シュートストップなどGKとしての能力は高いし、ハートはイングランド代表の正GKでもありますしね。
でもグアルディオラはそれじゃあ満足しない。これは彼自身の哲学というかこだわりみたいなもんなんでしょう。
「足元のうまいGKが最後尾からゲーム作りに参加する」
これができない、求められているレベルに達していないGKはたとえ昨季の正GKだろうが、どこの代表のGKだろうが容赦なく外す。たとえシュートストップやそのほかのプレーがハイレベルだったとしてもそれだけじゃあ足りない。むしろ、それだけのGKは使わない。そんな彼の強い意志、こだわりが今回の移籍話の中には見え隠れしているような気がしています。
たぶんここからハートが正Gkの座を奪還するのは難しいでしょうね。今の年齢で大幅に足元の技術が向上するかと言ったらそれも難しいでしょうし。グアルティオラが求めるレベルまで到達できる可能性は低いでしょう。監督が交代でもしない限りちょっと正GKに返り咲くのは厳しいんじゃないかな。
であるならば彼を求めている他のチームに移籍するっていうのも一つなんじゃないかなと思いますね。このままイングランド代表の正GKがベンチで時を過ごすっていうのはあまりにももったいない。
彼のゴールキーパーとしての能力は高いわけですし、その能力を必要としているチームは沢山あるはずです。そっちに行ってのびのびとプレーした方がいいでしょうね。その方がハート自身にもイングランド代表にとってもいいように思います。
それにしても監督が変わるだけでこうもチーム編成が変わるなんて、やっぱ新シーズン開幕前は色々動きがあって面白いですね(^^選手側からしたらヒヤヒヤする事もあるんだろうけど、完全な傍観者からするとあれこれ予想できるのは見ていて楽しいです♪
特に今回シティの話はGKがガッツリ関係してますからね。
「グアルティオラの理想はノイアーを連れてくることだったんだろなー、でも現実問題それは無理だよな」
「となるとやっぱり古巣のバルサのGKがほしいだろうな。バルサには足元の技術が高いGKがそろってるし。しかもちょうどブラボとテア・シュテーゲンのポジション問題もあるから、どっちかがシティに来るかもしれないな」
「そうすると、年齢的にテア・シュテーゲンの方が若いから彼はバルサに残る感じでブラボと交渉するんじゃないか?」
みたいなことをずーっと考えていました(笑)いやぁ、暇人ですね(^^;
まぁ、現時点ではまだシティにどのGKがくるなんて言うのは決まってませんからね。あくまで僕の予想でしかないので、今後どうなるのかを楽しみにしながらヨーロッパの新シーズンを楽しみたいと思っています♪
また動きなんかあったら追記もしておきますね♪
それでは今回はこの辺で!!
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