日本対ブラジルの親善試合面白かったですねー♪ブラジルまぁ早いですよね。ネイマールもメチャメチャ美味いけど、ブラジルのスピードへの対応に日本は苦労したような気がします。あの速さはなかなか国内じゃ体感できないレベルかもしれません。
まぁ、ポジティブに捉えれば「本大会の前に体感できておいてよかった」とも言えるでしょうね。オリンピック本番でいきなりあの感じ出されたらおそらく対処しきれません。一回やっとくことで対処法も分かるし、次への対策も立てられるはずですから。
親善試合ははっきり言って完敗だと思うので、ぜひオリンピック本番で日本には雪辱を果たしてほしいななんて思います。
さて今回ご紹介するGkですが、リオオリンピックということでブラジル代表としても活躍したあの選手をご紹介してみようかなと思います。その選手がこちら!!
ジーダ
ジーダは1973年10月7日生まれ。身長は195㎝で体重は85㎏。
1993年にブラジルのECヴィトーリアというチームでプロデビュー。その後クルゼイロやコリンチャンスといったブラジルの名門チームで正GKとして活躍します。
2000年にはイタリアのACミランへ移籍。ただ、最初の移籍ではほとんど出番がなく一度コリンチャンスに戻されてしまうんですね(^^;ですが、その後再びミランへ復帰。移籍後は生GKの座を奪取し、セリエАやチャンピオンズリーグなどのタイトル奪取に貢献。
2000年代初頭にはミランでの活躍が評価されあのジャンルイジ・ブッフォンと並び
「現役最高のGKである」とも言われていました。ただ、ジーダの場合評価が高い時期があまり長くなかったんですよね。2000年代中盤以降は結構ミスも多くて、レギュラーをも奪われてしまっていましたし。
全盛期のジーダは確かに凄かったんです。ほんとに世界でもトップクラスと行ってよかったと思います。でもその時代があまりにも短かった。凄いプレイヤーではあったけどブッフォンとかカシージャスとかチェフなんかに比べるとトップレベルで活躍していた時期が短かったのでね。評価としては少し下がってしまうのかなーなんて思います。
ミランを2010年に退団後はブラジルのグレミオやインテルナシオナルといったチームに所属。2016年に入ってからは無所属のようです。
驚異的な反射神経&PKストップ
ジーダは195㎝と身長も高く手足も長いGKでした。当然ハイボールなんかも強いわけですが、個人的にジーダは「メチャメチャ反応が速い」ということと「すごいPKを止める」っていう印象があります。
「これ入っただろ!!」っていうシュートに対して反応してボールをはじき出してしまう。しかも手足長いからまぁ、甘いコースだと止められちゃいますよね。
ジーダが元ブラジル代表のタファレルぐらい安定感あったら間違いなくもっと長い間ミランでもプレーできたはず。そして間違いなく「ここ10年で世界トップクラスのGKの1人」に数えられていただろうなぁ。しつこいけどトップレベルで活躍した期間があまりにも短かったです(^^;勿体ないなぁと個人的には思いますね。
ジーダのプレーの特徴
反応のよさはほんとピカイチだったなと思いますね。当時のミランにはネスタやマルディーニがいて守備はとても強固でした。それに加えて最盛期のジーダもいたんだからそりゃミラン強いよねっていう話です。
ちなみにジーダはアトランタオリンピックで日本がブラジルを倒した「マイアミの奇跡」の時にブラジルのゴールマウスを守っていました。ロングボールに飛び出して味方DFと接触して失点したのはとても印象的なシーンでしたよね。サッカー好きな人なら記憶に残ってる人も多いと思います。
スーパーセーブもそうですし、信じられないようなミスもするという点で良くも悪くも「印象に残るGK」だったなと思っています。
それでは今回はこの辺で!!
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