今回ご紹介するGKはワールドカップやユーロなどの国際大会で素晴らしい成績を残したわけでもありません。しかし、その実力は相当高く息の長い活躍を続ける素晴らしい選手です。今回は40歳を続けてもなお現役で活躍する大ベテランの選手をご紹介します。
シェイギブン
ギブンはアイルランド出身のGK。1976年4月20日生まれ。身長は185㎝、体重は84㎏。
プロデビューは1994年でイングランドのブラックバーンというチームです。しかしそこではレギュラーを獲得するには至らず別のチームへ移籍をすることになります。
紆余曲折ありつつ、ギブンが移籍したのがニューカッスル・ユナイテッドというチームでした。1997年に加入したギブンは正GKとしてのポジションを確立。ニューカッスルでは退団する2009年まで活躍を続けます。
僕がギブンを認識したのは確か2002年のワールドカップ予選だったと思います。アイルランドの守護神として活躍していた姿がとても印象的でしたね。本大会にも出場していたし、この辺から彼のことを注目するようになりました。
2009年からは同じイングランドのマンチェスター・シティへと移籍。シティでも加入当初はレギュラーとして活躍していたのですが、後にイングランド代表のジョー・ハートがチームへと加入しレギュラーを奪われてしまいます。
レギュラーを奪われたギブンはその後同じプレミアのアストンヴィラというチームへと移籍。2015年からはストーク・シティへと移籍をし40歳を過ぎた今でも現役としてプレーをし続けています。
アイルランド史上最高のGK
個人的な意見になりますが、僕はギブンが
「アイルランド史上最高のGK」
だと思っています。プレミアリーグでの活躍や知名度を考えるとアイルランドという国においては彼が最も素晴らしいGKなのではないでしょうか?
彼はマンチェスター・シティには一時期在籍してはいましたが、その期間も短いですし、あとはプレミアの中堅チームに所属していたGKです。チームとして獲得したタイトルはそう多くはないと思います。また出身のアイルランドもヨーロッパの国と言えど小国ですし、国際大会のタイトルには縁遠い。他の素晴らしいGKたちに比べると成績という点でいえば物足りないかもしれません。
しかし、長年プレミアリーグで活躍し続けてきたその実力は本物だと思います。チームやクラブではタイトル獲得は出来なかったかもしれませんが、ピーク時の実力派世界トップクラスとまではいかないまでも十分ワールドクラスだったのではないかと思っています。
また2016年のユーロにも40歳という大ベテランながら代表に選出されています。キーパーは息の長い選手が多いですが、それでも40歳で代表に選ばれるというのは実力者でなければあり得ませんからね。やはり素晴らしいGKだと言えるでしょう。
ギブンのプレーの特徴
ギブンはシュートへの反応が特に素晴らしいGkでした。長年プレミアリーグで活躍をしてきた実力派だてじゃない。
40歳を過ぎた今でも引退することなく、現役プレーヤーとして競争の激しいプレミアリーグのチームに在籍できているということはそれだけ実力が認められているという証拠なのでしょう。
まとめ・
今回はアイルランドのGK「シェイ・ギブン」について書いてみました。40歳を過ぎた彼があと何年現役で活躍するのかを楽しみにしたいと思っています♪
それでは今回はこの辺で!!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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参考書籍・サイト