バルセロナのGKは、ゴールキーピングの技術は勿論のこと、卓越した足元の技術や戦術眼が求められることで知られています。
ここ最近だとクラウディオ・ブラボやテア・シュテーゲンといったGKが足元の技術が高く、戦術眼にも優れたGKとしてバルセロナのゴールマウスを任されていました。(ブラボは2016年の夏にマンチェスターシティに移籍)
今回はその二人以前にバルセロナのゴールマウスを10年以上守り続けたGKをご紹介したいと思います。
ビクトール・バルテズ
ビクトール・バルテズは1982年1月14日生まれ。身長は183㎝、体重78㎏。
プロデビューは2002年。下部組織の頃から所属していたFCバルセロナのトップチームでキャリアをスタートさせます。
バルサではリーガエスパニョーラのタイトルを始めチャンピオンズリーグやクラブワールドカップなどのビッグタイトル獲得に貢献。個人でも※サモラ賞に何度も輝くなどチームを最後尾から支える活躍を見せてきました。
※サモラ賞とはリーガ・エスパニョーラで1試合当たりの平均失点が少ないGKに与えられる賞です。
バルセロナには2014年まで所属。その後はマンチェスター・ユナイテッドに移籍を果たしますが、ここではレギュラーを獲得するには至りませんでした。その後ベルギーのスタンダール・リエージュを経て、2016年の夏に再びプレミアリーグのミドルスブラFCへと移籍を果たします。
バルサ退団後のバルテズは不遇と言ってもいいでしょうね。ユナイテッドではファン・ハール監督とぶつかってトップチームの練習からも外されてしまいましたから。まぁ、ユナイテッドにはデヘアがいるからたとえ衝突がなくてもレギュラー獲得は難しかったのかもしれないけど(^^;
今度はミドルスブラで新しい挑戦を始めるということなので、ユナイテッド戦も含め彼がプレミアリーグでどんな活躍を見せるのかを楽しみにしたいと思います♪
ビクトール・バルテズのプレーの特徴
バルセロナのGKというと足元の技術なんかが注目されがちですが、当然ゴールを守るというGK本来の能力も高いです。ボールへの反応も早いし、一対一の対応なども素晴らしいと思います。
それにプラスしての足元の技術、戦術、ゲームの理解度が高いことを求められるわけですからね。バルセロナの正GKとしてゴールマウスを守ることがいかに大変かというのがよく分かるかと思います。
プレミアでもう一度輝けるのかどうか。バルテズの今後に期待したいところです。
まとめ
今回は「ビクトール・バルテズ」選手について書いてみました。また移籍情報等ありましたら情報を追加していきたいと思います♪
それでは今回はこの辺で!!
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!!
参考書籍・サイト