オランダのGKと言えば僕がいまだに思い浮かべるのはやはり、エドウィン・ファンデルサール。190㎝台後半の長身と素早い反応、確かな足元の技術を活かしアヤックスやフルハム、マンチェスターユナイテッドで活躍した世界レベルのGKでした。
そのファンデルサールも引退し、その後のオランダ代表のGKは誰が務めるのか?っていうのは僕の中での関心ごとの一つだったんですね。今回はそんなオランダでファンデルサールが引退した後の正GK争いを演じている選手をご紹介したいと思います。
マールテン・ステケレンブルフ
ステケレンブルフはオランダ出身のGK。1982年9月22日生まれ。身長は197㎝体重84㎏。
地元オランダの名門アヤックスでデビュー。当初は正GKではなかったもののレギュラーを奪うことに成功します。アヤックスには2001年から2011年まで在籍。
その後イタリアセリエAのローマへと移籍。ローマでは最初正GKとしてゴールマウスを守りましたがその後レギュラーを奪われ控えの立場に。
今度はイングランドプレミアリーグのフラムへ移籍。イタリアでうまくいかなくてイングランドにわたるあたり先輩のファンデルサールとおんなじ道をたどってますね。元々アヤックス出身ですし、共通点が多いように感じます。身長もほぼ一緒だし。
フラムでは怪我をしてしまってチームも降格。その後フランスのモナコへのレンタル移籍を経て、再びプレミアリーグのサウサンブトンへ。サウサンブトンで1年を過ごした後2016年からは同じイングランドのエヴァ―トンFCへと移籍を果たしました。
ステケレンブルフはエヴァ―トンでは好調のようですね。↓の記事にあるようにイギリスでも2016年の夏に加わった選手の中でベストイレブンにも選ばれています。
苦しむマンUからはたった1人しか選ばれず…… 英紙が今夏新加入のプレミア選手でベスト11作成 | theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!
ファンデルサールもユヴェントスでやや評価を落としてプレミアに来て評価を上げて35歳でマンチェスターユナイテッドに移籍しましたからね。エヴァ―トンで大活躍してビッグクラブへの移籍というのもあるかもしれませんね。
ただ、けっこうケガをしがちなGKなのでそこだけは気を付けてもらいたいところです(>_<)
ステケレンブルフのプレーの特徴
身長が190㎝台後半ということもあり、長い手足を活かしたダイナミックなセーブが特徴的ですね。ボールへの反応も速いレベルの高いGkだと思います。
あとはPKに強いですね。彼ぐらい大きい体格だとキッカーからしたらまぁゴール小っちゃく見えるでしょう。
今年(2016年)の10月にはマンチェスターシティ戦で1試合2本PKを止めたりもしてますからね。彼の中でもPKには自信があるのかもしれません。それにしても197㎝っていいいよなぁ。ちょっとジャンプすればバーに手が届くし、セービングする時も手が長いから遠くのボールも触りやすいだろうし。
まとめ
というわけで、今回は「マールテン・ステケレンブルフ」について書いてみました。オランダのGKもレベルが高い選手が多いので、今後も注目していきたいと思ってます♪
それでは今回はこの辺で!!
最後までご覧いただきありがとうございました!!
次回もよろしくお願いいたします♪