ユーロ2016.地元開催で決勝までたどり着いたフランスでしたが惜しくもポルトガルの前に屈してしまい準優勝となりました。個人的には「フランス優勝かなー」なんて思っていたのですが、やはりサッカーの勝敗というのはなかなか予測がしにくいものですね。
以前の記事では優勝したポルトガルのGKルイ・パトリシオについてご紹介させていただきましたが、今回は惜しくも準優勝に終わりましたが、大会を通じて素晴らしい活躍を見せてくれたフランスのGKについてご紹介したいと思います。
ウーゴ・ロリス
ウーゴ・ロリスは1986年12月26日生まれ。身長は188㎝、体重は78㎏。
2005年にフランスのニースというチームでプロデビュー。その後フランスの名門リヨンに移籍し活躍。タイトルについての獲得数はそこまで多くはないのですが、フランスのカップ戦「クープ・ドゥ・フランス」を制しています。
個人ではリーグアン最優秀ゴールキーパーや、リーグアンベストイレブンに選ばれるなどフランス国内での評価も高いGKです。
2008-2012までリヨンに在籍した後イングランドプレミアリーグのトットナム・ホットスパーFCに移籍。2015-2016シーズンには主将を任されリーグ戦も2位と好成績を残しました。(1位は岡崎選手が所属するレスター)
最近ではレアルがロリス獲得を狙ってるんじゃないの?なんてニュースも流れましたね。
ナバスが戦力でないなんて個人的には信じられないのですが、トットナムでも素晴らしい活躍を見せ、ユーロでの活躍も記憶に新しいロリスにビッグクラブから関心が寄せられるのは当然のこと。
ただトットナムはロリスを手放す気はないのでこの遺跡は難しいんじゃないのかなーと個人的には思います。今シーズンはチームでチャンピオンズリーグにも出れるしね♪
フランス待望の守護神
フランス代表のGKといえば98年のフランスワールドカップとユーロ2000で優勝を果たし、2006年のドイツワールドカップでもフランスを決勝まで導いたファビアン・バルテズの印象が強い方も多いのではないでしょうか?
バルテズは2006年のワールドカップ後に引退しますが、強烈なインパクトを与えたGKだったので彼の後のフランス代表のゴールマウスを誰が守るのか?というの管理人も気にはなっていました。
そんな中登場したのがロリスだったんですね。2008年にフランス代表として初召集されるとその後少しずつ出場機会を伸ばしていきます。そして、2010年の南アフリカワールドカップ出場をかけたアイルランド戦でのプレーオフ。
ロリスは素晴らしい活躍を見せ、フランスメディアから「聖ロリス」と呼ばれるぐらい称賛を受けるわけです。そこからはフランス代表としても完全に定着。ユーロ2016での活躍からも分かるようにここ数年はワールドクラスのGKと言えるレベルに達していると個人的には思っています。
ロリスのプレーの特徴
ロリスは188㎝と大柄ですが動きも俊敏でシュートへの反応もめちゃめちゃ速い。ミドルシュートへの反応もそうですが至近距離からのきわどいシュートに対して素晴らしい反応を見せています。
2016年7月の時点で29歳。あと5年ぐらいはフランスのGKは彼に任せておけば大丈夫じゃないかな。彼の活躍で再びフランスに栄光を取り戻してくれたらなーなんて思いますね♪
というわけで今回はフランスでもウーゴ・ロリス選手についてまとめてみました。次のワールドカップなんかは確実に彼の活躍にかかっている部分もあると思うので、注目していきたいと思います♪
それでは今回はこの辺で!!
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!
参考サイト